【比較一覧】SEOキーワードツールおすすめ20選!特徴や使い方を解説
SEOを意識した記事コンテンツを作成する際に欠かせないのが、キーワードツールです。キーワードツールを使うことで、効率的かつ戦略的にキーワード選定や分析ができます。
本記事では、おすすめのキーワードツールを紹介します。無料と有料に分け、各ツールの特徴や使い方なども解説します。キーワードツールを探している方は、ぜひ参考にしてください。
キーワードツールとは?
キーワードツールとは、キーワード調査ツールのことを指します。キーワードツールは種類によって、入手できる情報が異なります。
入手できるデータとしては、キーワードの競合性や検索数、関連キーワードや検索順位などが挙げられます。目的によって参照すべきデータが異なってきますので、自身の目的に合ったキーワードツールの選択が必要です。次の章からおすすめキーワードツールを紹介するので、目的と照らし合わせてご確認ください。
【無料】おすすめのキーワードツール
この章では、無料のキーワードツールについて紹介します。無料で使えるキーワードツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
Googleキーワードプランナー
(出典:Googleキーワードプランナー・https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/)
「Googleキーワードプランナー」は、キーワードに関する調査ツールです。
Google広告主向けに提供していて、広告を検索エンジンやYouTubeなどのサイトに掲載できます。また、使用するには、Google広告のアカウントを作らなければなりません。アカウントを作成後に、検索数の確認が可能です。
無料版では大体の検索数が確認できますが、推移の確認はできません。このことから「基本操作のみ使いたい」という方におすすめです。
Googleサーチコンソール
(出典:Google Search Console・https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja&p=5)
「Googleサーチコンソール」は、検索エンジンにおけるサイトのデータが取得可能です。
具体的には、どのようなキーワードで検索してサイトに訪れたのかや、ページの検索順位などがわかります。使える機能は検索キーワードの状況やページの問題点の把握、どんなサイトからリンクされているかなどがわかります。また、利用するにはGoogleアカウントが必要なので、事前に作成しておきましょう。
ラッコキーワード
(出典:ラッコキーワード・https://related-keywords.com/)
「ラッコキーワード」は、キーワードリサーチツールです。
サジェストキーワードや共起語、見出しを取得できて、コンテンツのニーズ把握に役立ちます。
無料版では、各種機能に回数制限があります。有料版では、見出し抽出や、共起語そして、各種キーワード調査が無制限で使えるようになります。それに加え、サジェストプラス、月間検索数取得という機能が扱えるようになります。
効率をあげたい場合や調査範囲が広い場合は、有料版がおすすめです。
また、「ラッコキーワード」だけの利用であればアカウントは必要ありませんが、他の「ラッコWEBサービス」も利用するのであればアカウントが必要です。
ohotuku.jp
(出典:ohotuku.jp)
「ohotuku.jp」は無料のSEOツールで、検索順位やキーワードの出現率などが確認可能です。
自社サイトやブログを上位表示させたいときに役立ちます。本ツールの機能は、検索順位やキーワード出現率の他にも、キーワードの選定やリダイレクトチェックなど10項目程ありますので、キーワード分析だけでなくサイト分析にも使えます。
また、確認する際にアカウントが必要ありません。知りたい内容を素早く確認できるため、気軽に使いたい方におすすめです。個人でブログや記事制作をしている方の利用が多い傾向にあります。
共起語分析ツール
(出典:共起語検索ツール – Neo Inspiration・https://neoinspire.net/cooccur/
)
「共起語分析ツール」とは、Googleの検索ワードトップ30から共起語を抽出するツールです。キーワードと同時に頻繁に出現する単語がわかるので、ユーザーニーズに合ったコンテンツの作成に役立ちます。
確認の仕方は検索ワードを入力して、検索ボタンを押すだけです。アカウントの作成は必要なく、無料で利用できます。手軽に共起語を知りたいという方におすすめです。シンプルな表示と操作なので、利用しやすいのも特徴となります。
SEOチェキ!
(出典:SEOチェキ! 無料で使えるSEOツール・https://seocheki.net/)
「SEOチェキ!」は無料で使えるSEOツールです。
検索順位やキーワード出現頻度チェック、発リンクチェックやドメインのWhois情報、サーバからのHTTPレスポンスヘッダ情報などがわかります。
調べ方は知りたい項目を選択し、空欄にドメインやURLを入力して「チェック!」ボタンを押すだけです。簡単に調べられる上に、待ち時間の短さが特徴にあげられます。
アカウントは必要なく無料で利用できますが、項目によっては利用回数が制限されているものがあるので事前に確認しておきましょう。
検索順位チェッカー
(出典:検索順位チェッカー・https://checker.search-rank-check.com/)
「検索順位チェッカー」は「Google」「Yahoo!」「Bing」の検索順位を、無料で確認可能です。
検索順位がわかると、SEO施策のPDCAを回すのに役立ちます。調べ方はサイトのURLとキーワードを入力するだけで、アカウントの作成は必要ありません。
また、検索エンジンごとの順位やヒット数がわかるだけではなく、スマートフォンでの検索順位も確認できます。シンプルな操作なので「サイトの検索順位を手軽に知りたい」という方におすすめです。
サクラサクラボ
(参照元:SEO研究所サクラサクラボ・サクラサクラボ・https://www.sakurasaku-labo.jp/)
「サクラサクラボ」は「SEO研究所サクラサクラボ」が提供しているSEO無料ツールです。
検索エンジンの変動や共起語、キーワード調査や関連語などを確認できます。どれも無料で確認できますが、アカウントの登録が必要です。
無料ツールの他にもSEOコンサルティングやコンテンツマーケティングなど、有料サービスが豊富に揃っています。無料ツールの使い方は紹介動画がサイト内にありますので、気になる方は動画から知っていただくこともできます。
aramakijake
(参照元:aramakijake・https://aramakijake.jp/)
「aramakijake」はキーワード検索調査・予測ツールです。アカウントの作成は必要なく、無料で検索順位別の検索数が調べられます。
検索数がわかることでWEBサイトの改善や、SEOに役立てられるのが特徴です。
調べ方は空欄にキーワードを入力してチェックボタンを押すだけなので、簡単に検索エンジンごとの検索数がわかります。
他にも競合検索数予測ツールで、競合調査することも可能です。「aramakijake」を活用して、需要のあるキーワードを選定しましょう。。
Keyword Tool
(出典:KWTOOL・https://kwtool.co/)
「Keyword Tool」は市場分析やサイト分析、SEO分析が一つになったツールです。
一度に沢山の情報を分析できます。ただし、無料版は機能の一部のみが利用可能となっています。サイトのURLや検索キーワードから、集計結果を確認できます。
無料版で試しに使う際は、無料会員登録が必要です。本格的に導入を検討している場合はトライアル版を使用後、フルスペック版の利用がおすすめです。
また、問い合わせや質問ができるため、「Keyword Tool」について気になることは相談することが可能です。
Ubersuggest
(出典:NEILPATEL・Ubersuggest・https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/)
「Ubersuggest」はキーワード選定ツールです。
キーワード選定や検索数、被リンクの確認ができてSEO分析に役立てられます。調べ方としては、空欄にドメインかキーワードを入力して、検索ボタンを押すだけです。検索は利用回数が制限されているので、事前に確認が必要です。
アカウントの作成は必要なく、無料で利用できます。ただし、利用回数の制限があるので、制限なしに使いたい場合は有料版の契約が必要です。
他にもサジェストキーワードや関連キーワードなどを調べたいなど深ぼった分析をしたい場合は、は、有料版がおすすめです。目的に合わせて無料版か有料版かを選びましょう。
rishirikonbu.jp
(出典:rishirikonbu.jp)
「rishirikonbu.jp」は、無料のSEOキーワード選定ツールです。
関連語・候補キーワードの検索予測ツールやSEO難易度チェックツールがあります。どちらもキーワードを入力する簡単な操作で、無料で利用可能です。
検索後は結果が一覧となって表示されるので、結果を参考にしてSEO施策に活かしましょう。また、利用の際にアカウントを作成する必要はありません。手軽にキーワード選定をしたい方におすすめです。
【有料】おすすめのキーワードツール
続いては、有料キーワードツールについて紹介します。
正確性や高い機能性を求めている方に、参考にしていただける内容です。有料キーワードツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
キーワードファインダー
(出典:KEYWORD FINDER・https://keywordfinder.jp/)
「キーワードファインダー」は、SEOキーワード選定ツールです。
重要・関連キーワードや検索順位などを確認できます。確認方法はキーワードやサイトURLの入力だけで、シンプルな操作が特徴です。
個人でサイトを運営している方から、小規模・大規模の企業まで利用できます。管理キーワード数と登録サイト数に応じて金額が異なりますので、事前に確認する事を推奨します。
気になる方は7日間の無料お試しがあるので、お試し利用をおすすめします。
MIERUCA
(出典:MIERUCA・https://mieru-ca.com/)
「MIERUCA」はSEO施策ツールで、キーワードを登録するとSEOキーワードの発見が可能です。
競合他社の施策や調査に役立ちます。他にもコンテンツの可視化やアクセス 解析、SEO施策サポートなどがあるので、企業におすすめのツールです。
月額は\150,000で、ご希望の方は無料トライアルで試せます。無料トライアルはいくつかの必要事項を入力するだけです。また、無料資料が公式ホームページからダウンロードできるので、資料で確認するのもおすすめします。
SEARCH WRITE
(出典:SEARCH WRITE・https://searchwrite.jp/)
「SEARCH WRITE」はSEOツールで、対策すべきキーワードと施策案がわかります。
キーワードと施策案がわかることで、手間が省けたりコンテンツの見直しができたりするので企業におすすめのツールです。
現在リリースされているベーシックプランは月額\50,000で、順次新しいプランがリリースされていきます。ツールについて気になる場合は、公式ホームページから資料ダウンロードをしてみましょう。
Pascal
(出典:Pascal・https://www.pascaljp.com/)
「Pascal」はSEO分析ツールで、キーワードや競合サイト、コンテンツなどを分析できます。
ユーザーが求めている情報を知り、コンテンツ制作に役立てることが可能です。他にも競合サイトのキーワードが確認できたり、選定結果をレポートに出力できたりするので競合サイト調査にもおすすめです。
導入方法はWEBかFAXで申し込みをします。アカウントの発行後に利用開始です。プランは3つに分けられているので、目的に合わせて選びましょう。気になる方は4日間の無料体験版がおすすめです。
TACT SEO
(出典:TACT SEO・https://tact-seo.com/)
「TACT SEO」はSEOツールで、キーワード分析とサイト分析ができます。
キーワード選定や関連語・サジェストキーワードの抽出などが可能です。また、SEO上の課題を自動で発見してくれる機能があるので、効率的にSEOの改善が進められます。このことから、SEO以外にも業務を抱えている忙しい企業の方におすすめのツールです。
無料プランで機能を試せるので、導入前にツール内容を確認できます。他にも資料をダウンロードできるので、サービス内容や成功事例を確認することが可能です。さらに不明点は電話で問い合わせることもできます。
GRC
(出典:SEO TOOL LSB.・GRC・https://seopro.jp/grc/)
「GRC」は検索順位チェックツールで、SEO施策の効果分析に活かせます。
過去と直近の順位変化と、そのときに行っていた施策を振り返ることで施策の見直しが可能です。検索結果は、無料版と有料版で表示範囲が異なります。有料版であれば全項目の確認が可能です。
有料版は公式ホームページの「ライセンス購入フォーム」から購入できます。プランによって内容と料金が異なるため、目的に合わせて選びましょう。。URL数や検索語数などによって異なります。
tami-co
(出典:tami-co・https://tami-co.biz-samurai.com/)
「tami-co」はキーワード分析やタイトル・見出し用のキーワードを確認などができて、コンテンツSEOの分析要素を多角的に分析できます。そのため、SEOを意識した記事が執筆しやすくなり業務効率も速くなります。
導入する前にトライアルで、ツールを7日間使用することが可能です。トライアル中、オンラインでのサポートも受けられます。契約後も電話やオンラインでのサポートが受けられたり、企画作成講座に参加できたりとサポート体制の充実さが特徴です。
ahrefs
(出典:ahrefs・https://ahrefs.jp/)
「ahrefs」は高精度の競合ドメイン調査や被リンク調査ができるのが特徴です。
また、キーワード調査、サイト分析も可能です。キーワードの調査は171か国をカバーしたり、あらゆる検索エンジンに対応していたりします。(参照元:ahrefs・https://ahrefs.jp/)
導入方法は公式ホームページから申し込めます。内容と料金によってプランが分かれているので、目的に合わせて選びましょう。料金やプランについて質問があれば、問い合わせられます。
まとめ
本記事ではおすすめのキーワードを紹介しました。SEOを意識した記事を作成する際にかかせないキーワードツールですが、さまざまな種類のツールがあります。無料と有料のツールがあるので、目的や機能にあわせて選びましょう。
無料版でも問題なく使えるツールがほとんどですが、有料版はより正確に確認できるものが多くあります。どのキーワードツールを使うか迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
執筆者:山本卓真
株式会社ヒトノテのSEOコンサルタント。中小企業から大企業まで様々な規模、業種のサイトのSEOに携わる。WEBマーケティングの広い知見と経験をもとにクライアントと伴走することが得意です。
監修者:坪昌史
株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。
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